プリザーブドフラワーを自分で作ってみたいという人にために、花材料などを
紹介していきたいと思います。
最初、私は、どんな花でもたちどころにプリザーブド化できると思っていたのですが、
さすがにそこまで魔法ではないようで、プリザーブドフラワーに使用することのできる
花材料は限られています。
おおまかに分けると、花材料のタイプには2つあって、花類と葉っぱ類に分けることが
できます。
葉っぱ類のほうは、かなりバラエティーに富んだものが花材として扱えるのにたいし、
花類のほうは実はまだまだ種類が少ないのが現状です。
見た目の美しさ、色鮮やかさ花類によってもたらされるところが大きいわけですから、
当然に花類の種類を増やすための研究開発は熱心になされており、
バラ・カーネーション・ラン、トルコキキョウ、ダリア、カサブランカ、スカビオサ等は
最近になって、加工技術の向上によりプリザーブドフラワーの花材として使うことができる
ようになりました。
これまでは、花びらが薄くて崩れやすいものはプリザーブドのドライ加工が難しくて花材
にできなかったのですが、開発によって利用できるようになりました。
今後も、ますます花材料として使える花類の種類は増えていくと思います。
それにしたがって、アレンジの幅が広がって、ますます楽しくなることでしょう。
生花に、ブリザーブド加工という特殊な加工を施し、生花の新鮮さを長期間にわたって
保つことを可能にしたのがプリザーブドフラワー。
加工に用いる液には、使用されている着色料、薬品などメーカーによって違いこそある
ものの、基本的にはオーガニック主体で、人体や物、環境に悪影響を及ぼすような材料
は使用されていません。
また、薬剤の浸透には、植物が本来持っている自然な力で吸い上げていくため人工的な
着色では出すことのできない自然な風合いを演出することができます。
プリザーブドフラワーは、もとはといえばヨーロッパ生まれで、1991年にフランス、
Vermont社(ベルモント社)がパリで発表した「長寿命な切り花の製造技術」が
プリザーブドフラワーの発祥です。